GASOLINE MUSIC & CRUISING

ガソリンミュージック&クルージングとは、車内に高出力の音響システムを搭載した車で行なう、より走行音(車が走行するのに伴い発生するエンジンやウィンカー、風の音などのこと)を強調したドライブのこと。このドライブではそれらの走行音をマイクで採取し、エフェクトを施してアンプリファイ。車内に搭載したオーディオを鳴らしながら(時に鳴らさず)ドライブをする。一度のドライブはメンバー2名と搭乗者2名までの計4名(または3名)のみで行なう。
ドライブコースはログズギャラリーが設定・決定。それぞれのドライブは、その時々の走るコースや交通状況などから大きく影響を受ける。
展覧会などに参加する際は、最初にデモンストレーションを行ない、その場で搭乗者を募ることが多い。

関連項目... PUBLICATION

これまでの展開

1994

ガソリンミュージック&クルージング
ログズギャラリ−独自の活動として大阪を中心に「ガソリンミュージック&クルージング」を開始。スズキ・ジムニーに簡易なスピーカーシステム(トランペットスピーカー、他)を積み、数回のドライブを行なう。

'95-'98

ガソリンミュージック&クルージング
車をシトロエンXM-Xに変更。オーディオもよりパワーのあるものに変更する。1994年に続き大阪で展開。グループ展等への参加も含め、この間で約250回・500名の人々と共に「ガソリンミュージック&クルージング」を行った。1998年末、シトロエンXM-Xを一時抹消登録。
グループ展・フェスティバルについて... BIOGRAPHY

2000

Gasoline Music & Cruising, in Los Angels
アーティスト・イン・レジデンス・プログラムで3ヶ月間ロサンゼルスに滞在。現地で制作したオーディオをレクサスにセットし、20回・42名の人々と共に「ガソリンミュージック&クルージング」を行なった。

2003

北海道・帯広で行なわれたアートフェスティバル「クンスト・ヘイゲン」に参加。'95-'98年の間使用していたシトロエンXM-Xと同種の車に機材をセットし「ガソリンミュージック&クルージング」を行なった。

'06-'07

ガソリンミュージック&クルージング, 日本横断, 2006-2007
1999年以来神戸で保管していたシトロエンXM-Xの再生と旅仕様車としてのチューンナップを、北海道・芽室の自動車整備工場・RESULTに依頼。ログズギャラリーは2006年9月に北海道をスタートし、日本各地の様々に異なった環境で「ガソリンミュージック&クルージング」を行なうプロジェクトを展開した。2006年9月から2007年12月までの約1年半で53回の「ガソリンミュージック&クルージング」を行なった。
G M & C, 日本横断, '06-'07について... PAST PROJECT

2008

別府と大阪でそれぞれ5回・計10回の「ガソリンミュージック&クルージング」を行なった。
関連項目... MEMO

2009-

ガソリンミュージック&クルージング